継続は力なり!でも…あなたは継続できていますか?≪サミュエル・ジョンソンの名言≫
元気いっぱいに1日3時間歩けば、7年後には地球を1周できるほどである。
≪文学者/サミュエル・ジョンソン≫
1歩1歩繰り返していれば、毎日3時間の行動で、地球1周という大きな目標を達成することができます。
1歩1歩、そして毎日3時間という小さい小さいものを積み重ねていけば最終的な目標にたどり着けるということですね。
継続は力なりということ。
でも、継続ってものすごく難しくないですか?
学生であれば、毎日1時間でも数学の勉強頑張れば数学の点数は上がるじゃないですか?
ダイエット中の人であれば、ランニング1時間を毎日繰り返せば、やせるじゃないですか?
でも、結局ゴールが見えているのに断念してしまう。
周りから見るとせっかく始めたのにもったいない…
ということになってしまうんです。
継続する方法って?
じゃあ、継続する方法は?というとですね、
マラソンランナーの考え方ってとても良いんですよ。
フルマラソンって42.195㎞走りますよね。
オリンピック選手でも約2時間、普通に走る人では4時間とか5時間を似たような景色の中で走るわけです。
とてつもなく遠い距離のゴールを見据えるってすごい根気ですよね。
でも実は違ったりするんですよ。
根気じゃなく、近くのゴールを見据えてるんです。
例えば、「あの電柱まで走ろう」、とか、「あの信号までがんばってみよう」っていうのを繰り返しているんです。
この繰り返しが続いて、いつしかゴールという目標にたどり着きます。
つまりは、遠い目標ではなく、近い目標を定めれば継続ってできるんです。
さっきの数学の例でいえば、いきなり100点の目標を決めるのではなく、一番近いテストで、まずは10点UP。
達成したらもう10点、みたいな。
もう一つ、ダイエットで言うなら、10㎏減!を掲げたとしても、まずは1㎏を減らして、いったん休憩して、さらに1㎏減らしてというようにすれば無理なく継続できます。
ある程度継続できれば習慣化しますので、習慣化さえしてしまえばこっちのものです。
習慣化すると特に目標を意識せずとも継続することができます。
いきなり遠くの目標を見定めてしまうと継続が苦痛になってしまうので、習慣化するまで是非この考え方を試してみてください。
継続しても力にならない場合がある!?
1点、気を付けなければならないものがありまして、継続することは基本的に素晴らしい事であり、成長に繋がるのですが、誤ったことを継続していては力にならないんです。
例えば、極端なことを言えば、
国語の点数伸ばしたいのに、数学の勉強しちゃってるとか、
野球がうまくなりたいのにリフティングの練習をしちゃってるみたいな。
こんなに誤っていることがわかりやすいことはなかなかないとは思いますが、
必ず、小さな目標でも達成できなかった時には本当にこの方法は正しいのか?と振り返って検証すると、方向修正し、正しく成長できますよ。
営業で言うならば、ノルマがあって、達成するために努力し続けたけど、全然達成できなかった。
なんていう場合には努力を見直す必要がありますし、同じく、学生で言うならいくらやってもテストが赤点だ、なんていうなら勉強の方法を見直す必要があります。
いかがでしたでしょうか?
『小さな目標を思い浮かべ、達成し続ける。』ことで継続できるようにする。
『現状行っていることが正しい事なのか振り返る。』ことで誤った努力をしない。
この二つを心がけていけば必ず良い結果を生み出すことができますので、心がけて行動していただけたらうれしいです^^