仕事のできる人とできない人の差とは?仕事の発見と解決能力。≪邱永漢の名言≫
仕事のできる人とは、自分で仕事を見つけだしてきて、
自分でそれを片付ける人のことだ
≪実業家・作家・経済評論家/邱永漢の名言≫
仕事ができる人になりたいでしょうか?
できる人になるためにはこの名言の通り、
仕事を見つけ出せることと、それを片付けられるようになればいいんです。
それはすなわち、
仕事の発見能力
仕事の解決能力
と言われています。
そんなこと言われても、自分で仕事を見つけ出すのは難しいですよね^^;
私も仕事では上司から言われたことをやっていることが多いです。
ただ、そんなんじゃ、「お前、仕事ができるな」なんて言われません。
たまには自分もほめられたい!
だからこそ、仕事を見つける必要があるんです。
では、自分で仕事を見つけ出す方法。
行ってみましょう。
仕事の課題を見つけよう。
仕事は、新しく見つけようとするから発想が出せないし、
しかも、今の仕事で一杯一杯なんだから、他のことにも手が出せないんですよ。
ではどうしましょうか?
ずばり、
仕事の課題を見つけること。
あなたの仕事の課題は?
これを考えてみましょう。
仕事で一番困っていることはなんでしょうか?
仕事で何が時間を奪っているのでしょうか?
上司の判断は全て正しいでしょうか?
これをやったらよくなるな、と思ったことはありませんか?
仕事の基本的な考え方は楽をすることです。
さぼれ、というわけではなく、改善をして、
効果は変わらないように行う作業を減らすことが必要になります。
今の仕事で、部下が育てば自分の今の仕事を任せられると思いませんか?
この仕事がなければ、早く帰れるな、と思いませんか?
これらが課題です。
全然大きくなくていいんです。
小さいところから課題は見つければいい。
例えば、私なんか、今まで役割上日報を4つ書いていました…
4つ書くだけで、1時間かかり、完全に時間の無駄でしたので、
それを課題としました。
それはまでは、課題と思わずぶつくさ言いながら書いていました。
つまり、あなたの仕事の不満に課題は潜んでいるんです。
あなたが持っている不満から課題を見つけてみてください。
ただ、不満を思いつくだけじゃ、課題として見つけづらいので、
思いっきり、メモに今の不満を書き出してみてください。
その中に解決したら素晴らしい課題が眠っているかもしれないですよ!
是非、お試しを。
課題を見つけた後には解決策を。
とはいえ、課題を見つけただけでは、
あなた「これが課題です!」
上司「うん、そうだね。だから?」
となりかねません。
下手したらただの愚痴にしかなりません^^;
そこで必要なのが、解決策です。
さっきの例でいえば、
部下に任さられるようになるには?
⇒任せられるように早く育てられる方法を考えて、教えればいい。
無駄な仕事がなくすためには?
⇒どうやったら無駄な仕事がなくなるor短縮できるか考えて行動すればいい。
このように考え、行動し、見事解決したらあなたの評価はうなぎのぼりです!
課題を見つけるだけでなく、解決策も考え、行動できれば、あなたも晴れて
『仕事ができる人』の仲間入りです!
とはいえ、そんな簡単に、解決策なんか思い浮かばないよと、
考えるかもしれませんね?
当然、そこで、自分自身で解決策を考えるのは大切です。
ただ、いくら考えても解決できないなんて言うこともあったりします。
さきほどの私の日報の例もしかり。
4つ書くことは時間の無駄で課題だな、と思いつつも、結局自分だけでは
うまく解決できませんでした。
そこで、行ったのは、相談です。
上司に相談し、解決を図りました。
すると、重なっている箇所の削除と一本化の提案をいただけました。
このように自分だけで考えていても、解決しない場合も多々あります。
そういったときに、他の人に相談することは多角的な意見をもらえるので、
非常に有効です。
ただし、なぜ、その課題解決が必要か?その理由と自分なりに考えた
解決策を伝えるのを忘れずに。
全部が全部相手が考えるだと、負担になってしまいますからね。
あくまで、相談。自分と相手で考えられるようにしておきましょう。
難しいことでも、簡単なことでもいいです。
課題を見つけ、自分だけで悩まず、他の人に相談をしてみてください。