仕事ができない社畜が仕事ができるようになるための方法を模索する日常

仕事ができないぼくだから、仕事ができるようになるためにいろいろ考えているので、それをつらつらと。目指せ脱社畜。

多忙な人の方が多くの時間を持つ?!有意義な時間の過ごし方とは??≪アレクサンドル・ビネの名言≫

一番多忙な人間が、一番多くの時間をもつ。

神学者・心理学者/アレクサンドル・ビネ≫

 

 

多忙な人間ほど多くの時間を持つ。

時間は共通に与えられているものだし、普段過ごしていると、一見、暇な時間がある人の方が多く時間は持っていそうだと感じてしまいます。

 

だけども、無為に時間を過ごした人と有意義に時間を過ごした人。

同じ時間の量を過ごしたとしていてもその経験、得られたものはもちろん後者の方が多く、その分、人として大きな差が開いてしまいます。

 

つまり、この名言が言う「時間」というのは

 

 

『有意義な時間』

 

 

ということになります。

 

 

暇な人はその時間を何もならないものに費やしてしまいます。

例えば、何も考えず、ボーっとするとか、ただただ、寝てしまうとか。

 

目的や意味があるならばボーっとするのも寝ることもアリです。

 

考えすぎたから、何も考えない時間を取り、頭の中をスッキリさせたい。

疲れたから寝て疲れを取らなければ、がんばれない。

 

こんな理由があれば、ボーっとするにも、寝るにも理由が出て、過ごす時間が有意義になります。

 

「することがないから」という理由で怠惰に過ごすことは時間の無駄でしかないことを認識しなければなりません。

 

 

 

 

ただ、ここで考えなければならないのは、目的や意味の『大きさ』です。

目的や意味の大きさによって、その行動の価値が変わります。

 

 

先ほど挙げた「寝る」という例でも、疲れをとるという理由だけで10時間寝る人と疲れもとりつつ、規則的な生活を送るという理由で7時間寝る人では、一つの「寝る」という行動の価値が大きく変わります。

 

 

当然、後者の方が行動としての価値が高く、有意義な時間を過ごせていることになります。

 

自分の目的のために時間を使えているか?

 

 

では、ここで、名言に戻って、多忙な人間ほど時間が多いということです。

ただし、多忙と言っても、自分の意志でなく、ただただ、誰かから命じて忙しいというのは違います。(それでも何もしないよりはマシにはなりますが。)

 

 

ここでいう多忙は、

あくまで自分の目的のために時間を使っている、忙しい場合と考えます

 

 

なんのために時間を使っているか、そこに対して、自分の目的がなければ得られるものなんかほんの少しです。

 

自分が儲けたいから、家族を幸せにしたいから、周りからちやほやされたいから・・・

目的はなんでもいいのですが、

 

自分の目的のためにどういう行動をし、その行動のため、忙しい。

 

 

これではじめて今回の名言である、

一番多忙な人間が、一番多くの時間をもつ。

を満たすことになるんです。

 

 

だからできる限り、自分の目的のために時間を使えるようにしましょう。

例えば、前述した、命じられたものに関しても、自分の目的に合致するか?

もしくは、断れないのであれば、合致させるためにはどうすればいいか?

ということを考え、自分の目的成就のために利用できるようにします。

 

 

そうすることによって、あなたが過ごす時間に無駄はなくなり、

そのことで多忙を極めるのであれば、だれよりも一番有意義な時間を持つこととなります。

 

 

このブログでは時々言っているのですが、自分の人生の主役は自分。

自分の目的を果たせるように自分の人生を持って行った方が面白い人生になっていきます。

 

 

是非、時間を有意義に使えるように考えを持っていきましょう!!