過去の栄光にすがらない!黄金時代は過去ではなく、未来にある!!≪林語堂の名言≫
人生の黄金時代は老いていく将来にあり、過ぎ去った若年無知の時代にあるにあらず。
≪哲学者/林語堂≫
「昔はよかったなあ」と過去をよく思い、今や、未来に対しあまりよく思っていない人がいます。
そういう人は過去にこそ、自分がいて、まるで今の自分は本当の自分ではないと感じているようにみえます。
しかし、林語堂が述べる名言のように、人生の黄金時代は老いていく将来にこそあり、過ぎ去った過去にはありません。
昔の方が楽しかったし、体も動いたし、もっと元気だった。
だから、過去の方が良かったと感じる人もいるでしょう。
それでも、黄金時代は将来にあるんです。
今の自分は好きですか?
過去の自分と比べ、今の自分は好きでしょうか?
私は、過去の自分よりも今の自分の方が好きです。
確かに、昔よりも体は動かなくなったかもしれない。
疲れもたまりやすくなったかもしれない。
仕事もきついし、昔のように遊べない。
それでも10代、20代に戻りたいなんて思いません。
これは、今の自分の方が、やれることが多い、そしてなにより、知っていることが多いということに起因します。
今の自分の方が、将来に対して、物事を考えられるようになったし、毎日の過ごし方も変わった。
本を読んで勉強するようになったし、深く考えられるようにもなった。
他人にも少しは優しくなれるようになったし、
昔の自分は本を読むなんてしなかったし、暇があればゲームと漫画しかしていなかった(今もしますが^^;)。
特に自分の場合は、過去の自分がバカであったため、歳を重ね、学を重ねた自分の方が好きであると感じるのかもしれません。
もし、過去の自分の方が好きであるというのであれば
過去の自分を過大評価、今の自分を過小評価しています。
なぜなら、過去の自分なんかよりも、今の自分の方が時を重ねている分物事を知っているしやれることも増えているからです。
今の自分は昔とどう変わった?
今の自分と過去の自分、どちらが優れていますか?
冷静に比較してみましょう。
今の自分の方が物事を知っているはずだし、未来に対しどうすればいいかわかるようになっているはずです。
過去の自分よりも優れている、良くなった点を挙げればたくさんあるはずです。
極端に言えば、社会人であれば、お金を稼げるようになり、好きなものを買えるようになった。
免許を取って車に乗れるようになった。
など。細かいことを挙げればきりがないはず。
これは自分が成長をした証ですし、言い換えれば過去の自分よりも今の自分が優れている証拠です。
だからこそ、どこが成長をしているか自分で明確にしましょう。
きっと挙げれば挙げるほど今の自分のことの方が好きになれるはずです!
是非やってみてください。
今の自分を好きにならなきゃいけない理由
今の自分を好きにならなきゃいけない理由。
それは、
今の自分を好きになれなければ、未来の自分を好きになんかなれないから。
今の自分を好きになれるということは、過去の自分に縛られず、未来の自分をもっと好きになれるということです。
昨日の自分よりも今の自分。
今の自分よりも明日の自分が好きになるはずです。
そして、未来の自分を好きになるためには、今の自分はもっと努力をしなければなりません。
努力をするほど未来の自分は光り輝きます。
さらに言えば、努力をすることで、今の自分だって輝いていきます。
そうすれば、今の自分ももっと好きなり、未来の自分はさらに好きになれます。
そしそうやって、明日の自分が今の自分を超え続けてこそ、老いていく将来に人生の黄金時代はやってくるんです。
今をサボったら、未来はくすみ、黄金時代にはなりません。
老いてこそ、やれること、知っていくことは増えていくんです。
だからこそ今、やるべき努力をしていきましょう!