大きく物事を捉えると動けなくなる。だったら、細かく見て、着実に一歩を踏み出そう。≪スナフキンの名言≫
あんまり大袈裟に考えすぎない様にしろよ。
何でも大きくしすぎちゃ駄目だぜ。
≪ムーミンの登場人物/スナフキン≫
今回は実在する人物でなく、ムーミンの登場人物、スナフキンの名言。
キャラクターが言っていようとも、実在する人物が言っていようとも良い名言は良いんです!
ということで、今回の名言について。
悲観的に考えてしまう人ほど、物事を大きく見てしまいます。
他の人から見ると意外と大変なように見えない。
だけど、本人からすると、とても大きなものに見えてしまう。
日々起こる問題に関しても同じように感じてしまうこともあります。
問題に対して、解決策を経験的に知っている人にはそこまで大きな問題にはならないのかもしれませんが、解決策を知らない、もしくは全く解決策を思いつかない場合、大きく見えてしまうことが多いんじゃないかなぁと思います。
かといって、大きく物事を捉えすぎてしまうと
恐怖で足がすくみ、動けなくなってしまう。
これが一番の問題ですね。
問題に直面した時に、何かしら解決策を模索するでもいいですし、何か試してみるでもいいです。
とにかく、行動をしないことが問題になってしまいます。
大袈裟に物事を捉えてしまうことにより、自分自身の行動力が蝕まれてしまうため、できるだけ、大きく物事を捉えないこと。
これが重要になります。
年間で1億円の売り上げを出せと言われた場合に、1億円という額に驚いてしまい、「無理だ」と思った瞬間に、1億円は無理になるわけです。
そこで、考え方、見方を変える必要がある。
物事を細かく考えていこう。
大きい目標、例えば、10年後とか、5年後もしくは1年後とかでもいいですが、達成したい目標があるとします。
ただ、その時に、その目標ばかりに目がくらむと、今自分がなにをすべきか?ということがわからず、行動ができず、結果、妄想という形になってしまいます。
だからこそ、一つ一つ
細かく物事を見ていく必要があります。
1年後に達成したい目標なら、半年後にはどうなっていればいいのか?3か月後には?1か月後には?そのためには明日は何をすればいいのか?今この瞬間何をすればいいのか?
こうやって物事を細かく見ていきます。
大きい目標に届かせるためには、日々の小さい物ごとを積み重ねること。
なによりも、行動をし続け、いつか目標に達することができる。
このことを頭に入れておかなければなりません。
画像のトランプタワーでも1枚1枚トランプを組み合わせたものでできています。
完成形だけ見ると絶対無理と思いますが、小さいタワーなら作れるかもしれません。
それを積み重ねていけば、完成に近づいていきます。(設計は必要ですが)
行動を積み重ねることによって、途中で加速もするかもしれません、減速もするかもしれません。
トランプタワーなら、はじめより慣れてスピードアップするかもしれないですし、崩してしまい、減速もするかもしれません。
ただ、ほんの少しでも進むことによって、目標に到達することができることを頭に入れて行動してみてください!
1回でもそうやって大きな目標を達成することができたのであれば、それが成功の実感として残り、以降は他のこともチャレンジができるようになるはずです。
しかし、目標達成しないと、本当にこれでいいのか?こんなことをやっていて達成できるのか?という疑問が湧いてきてしまいます。
だから、少しでも実感を持つことも重要ですよ。
少しでも実感するために。
自分で目標を達成する前に、もしくは、モチベーションが下がっている時には
周りの成功している人に聞いてみてください。
おそらく、いきなり大きな物事を達成している人はいません。
自分ができることをその人なりに地道にやってきているからこそ、達成ができているはずです。
「隣の芝生は青い」、というように、意外と人は成功事例のみを相手に伝えることが多いです。
そして、そちらに目がいく習慣もあります。
いきなり苦労話から話す人はいないでしょうが、達成するためのロジックというのはひとそれぞれありますし、その経験談を聞くのは、成功した後の話だけを聞くよりもよっぽど自身のためになるはずです。
そうした意外な話を聞くほど、細かい物ごとを積み重ねた人こそが達成し、成功していることが分かってくるはずです。
聞かずとも分かる話ではあると思いますが、聞くことによって今、自分がやらなきゃいけないことが明確になったり、やっていることが正しいと自信を持てる、もしくは誤っていると、方向修正ができる機会になったりします。
なによりも実感を少しでも持てることが一番の効果だと思うので、是非、周りの成功者からお話を聞いてみてください!