行うことは自分のもの。批判は他人のもの。だから自分のものを信じなきゃ。≪勝海舟の名言≫
おこないはおれのもの、
批判は他人のもの、
おれの知ったことじゃない。
≪政治家/勝海舟≫
行いは自らの意志で、自らが選択し、行動をします。
そして、批判は他人が行うものです。
自分で自分のことを批判なんかしたりしません。
だからこそ、批判なんか気にする必要はありません。
自分が正しいと思っての行いならば、自信を持って、実行すればいい。
ただそれだけです。
自分が思ったことを実行するのは、自分が正しいという自信から来るものです。
自分が正しいと信じ切れば、実行し続けるのはそこまで難しい事ではありません。
ただし、自分を信じ切るのはなかなかに難しいのかな?と思います。
どうしても、他人の批判に流され、途中でやめてしまったり、そもそも開始すらしなかったり。
自分一人で生きているわけでもないし、必ず、自分が正しいわけでもない。
だからこそ、人の批判に対して耳を傾けてしまう。
では、そんな人は批判に対し、どう立ち向かえばいいのか?
批判は妬みから来るもの。
批判は冒頭で述べた通り、他人から出てくるものです。
さらに、
他人の妬み
から来るものです。
成功されてしまうと自分の優位が崩れてしまう、もしくは、さらに自分と差が開いてしまう。
だからこそ、批判をするわけです。
つまり、批判というのは、実はたいした感情から生まれるものではないんです。
深く考えるのではなく、ただ、それをやられてしまうと困るから。
行動できるのがうらやましいんですよね。
だから迷わず行動すればいい。
そんな自分を進ませまいとしようとする罠にひっかかっちゃダメです。
結果で見返す。
あとは、批判をしてくる人をどうやって応えればいいかと言えば、
結果を出す。
これが一番です。
結果を出せば何も言えない。
批判をされるのはあくまでプロセスまでです。
結果が成功であるのなら、誰も批判はできません。
だからこそきつくても踏ん張り、自分が正しいことを証明する。
これが一番自分が正しいと思わせることができる道です。
さらに、結果を出せば、自信にもつながるのでその先のチャレンジへ繋がり、一石二鳥ですね。
当然、行動が大前提としてあり、失敗してもくじけず、成功するまで、目標に到達するまで歯を食いしばる必要があります。
口だけなら批判の的になってしまいますからね。
批判と意見の区別は必要。
相手からもらった言葉を批判ととるか、意見ととるか、この区別は重要となります。
意見の否定 ≠ 批判
であるので、それが本当に自分のためを思っての意見なのか、ただ批判をしたいだけなのか、見分ける必要があります。
批判であれば突っぱねればいいし、意見であれば耳を傾ける。
例えば、自分が営業で売り上げトップを目指そうとしている。
この時に、
「お前がトップなんか無理だから無駄な努力はやめろ」は批判。
「お前がトップを目指すためには、この部分が足りないからまだ難しいと思う」は意見。
批判は、行動するなと言ってくる。
意見は、問題点をなんとかすればうまくいくと教えてくれている。
つまり、
批判は否定。
意見は中立で、かつ、相手のためを思っての言葉。
さらに言えば、
批判は感情が中心であり、
意見には具体例や論理、代案が混ざってきます。
この2点の見極めを確実に行い、批判をスルー、意見を取り入れるようにしていけば、より、自分の行動もスムーズに開始、継続ができるようになると思うので、意識をしてみてください!