他人を許せばストレスがなくなる?!自分だけが辛いんじゃなく、みんな辛い思いをしていることを考える。≪プラトンの名言≫
親切にしなさい。
あなたが会う人はみんな、
厳しい闘いをしているのだから。
≪哲学者/プラトン≫
自分の人生、自分が主役です。
なので、当然、自分を中心にした視点で世の中が動きます。
自分が主役なので、自分が楽しく、そして、生きがいのある人生にするべきであると思います。
ただ、自分の視点でいるがために、人は、
自分だけが辛い思いをしている
こんな風に考えてしまう。
自分が感じることが自分にとってすべてなので、ある意味当たり前のことではあります。
しかし、これも当たり前のように、自分だけが苦しい思いなんかしているわけがない。
自分が主役の人生を歩んでいるように、他人も自分が主役の人生を歩んでいます。
つまりは、他人だって、自分と同じように、もしかしたら、
もっと辛い思いをしていても何ら不思議はないわけです。
だからこそ、自分だけが苦しいとか、自分だけが頑張っているなんて思わずに、他人に対してはもっと思いやりを持つべきですし、もっと他人のことを理解できるように働きかけあった方がいいわけです。
前提として、ほとんどの人は、1人では生きていけないですし、他人がいなければ喜びや楽も生まれなければ、悲しみも憎しみも生まれません。
そんな人生無意味ですよね。
たいていのストレスの原因は人間関係。だからこそ・・・?
ストレスの原因って、ほぼ人間関係だったりするわけです。
人に注意されたとか、怒られたとか、ムカつくとか、気に入らないとか、仲悪いとか。
そんなんが積み重なってストレスが生み出されていきます。
かといって、前述したように、人間関係がストレスばかりを与えるわけでもなく、楽しいこと、ためになること、高めあうことのようにたくさんのプラス部分も与えてくれます。
だからこそ、ストレスというマイナス部分をいかに少なく、楽しいというプラス部分をいかに多くするか?に着目する。
ストレスを感じないようにどのように考え、振る舞うべきか?
が、ポイントですね。
相手をいかに許せるか
ということで、今回の名言ですね。
あなたが会う人はみんな、
厳しい闘いをしているのだから。
これを本当の意味で理解できるか?なんですよね。
心底、相手が苦労をしていることが理解できているのであれば、相手を嫌うとか、相手を憎むとか、そんな簡単にできたりするはずがありません。
しっかり理解をし、相手の立場に立って考えることができれば、相手を許せるように、もっといえば、気を悪くするような行動であっても、気にしなくなるはずです。
こうなれば、人間関係でのストレスはかなり軽減され、人間関係から得られるものはプラスのものばかりになっていくはずです!
といいつつも、自分自身も結構短気で(汗)、そんなに人を許せる性質ではありません。
ですが、少しカッとなったときでも、いったん頭を冷やし、相手の立場に立ってなぜそのような振る舞いをしているのか考えてみる。
それだけでも、大分怒ることも少なくなりますよ!
余談ですが、短気な自分の経験上、短気な人は思い込みが激しく、相手のことを決めつけることが多いように思います。
だから、怒るときにも「きっとこういう悪意があるんだ」と決めつけ、怒る。
単に、肩にぶつかったことで怒るチンピラも相手がわざとぶつかってきたとか、敵意があるとか、決めつけて怒っているんです。
だからこそ、その決めつけをなくすために、相手の立場に立つことは本当に重要となりますので、いつも意識づけましょう!