夢は目が覚めている時に見るもの。夢を持てば人生が輝く!≪トーマス・エドワード・ロレンスの名言≫
夜、疲れた心の片隅で夢見る者は、
目覚めとともに夢の虚しさを知る。
だが、真昼に夢を見る者たちには心せよ。
彼らはしかと目を開き、夢を実現させるであろう。
≪軍人・考古学者/トーマス・エドワード・ロレンス≫
眠って、みる夢は朝起きてしまえばほとんど忘れてしまっているか、もしくは覚えていたとしても、ほとんど意味をなさないものです。
一方、目を覚ましている時に見る夢は、忘れもしないし、夢を見ることでその人の人生すら左右します。
当然、真昼に見る夢というのは自分の目標であるので、その夢に向かって努力します。
そして、夢を持つことこそが、人生を輝かせる一端になります。
夢を持つか否か、これにより、人生は変わってくるのではないでしょうか?
実際、ぼく自身は、夢というものを10代の時に持っていませんでした。
小学生の時にも、なんとなく警察官になりたいとか、中学生、高校生でなんとなくパティシエになりたいとか、お金が儲かりそうだから薬剤師なりたいとか。
そんな感じだったので、特に夢に向かって努力する、なんてしなかったです。
それでも、なんとなく得意なこと、興味があることを勉強して、大学に入って、就職し、今があります。
後悔しているわけではないですが、10代のころにこうなりたいという夢があれば、全く違ったことをしているでしょうし、もっと行うことも明確化していたと思います。
そうすれば、今よりももっと充実した人生をおくれていたことでしょう。
では、なぜ、ぼくは夢を持たなかったのか?
ぼくは、こう解釈をしています。
自分自身の知識が少なかったから。
夢を持つために。
なぜ、自分自身の知識が少なかったために、夢を持たなかったという結論に至ったのか?
といえば、自分自身の世界が狭かったし、興味を持つことも子供ながらにして少なかったと感じていたからですね。
興味を持つのは楽をする事だけ。
両親も、ぼくには甘く、安定した暮らしをしてほしいと、公務員を目指せといっていました。
だから、楽をして、安定した人並みの暮らしをすることが自分の目標として捉えてしまったんですね。
そこに明確な行動目標なく、ある程度いい高校、大学へ行けばなれるはず。と思ってしまった。
目標がぼんやりしているため、全て、なんとなくになってしまったわけです。
そこで、しっかりアンテナを立てて、何にでも好奇心を持って、知識を仕入れ、自分の将来にとって何が幸せなのか、努力することの尊さをいかに理解できれば、大分変ったのかなと思います。
とはいえ、前述もしましたが、後悔はしていません。
今30代で、それはそれで、夢は見つかっているので、毎日充実しています。
30代で夢を持っていることも、ただただ、知識を仕入れたため、自分の世界が広がり、本当に自分が興味を持てることはなんなのか?が明確になったにすぎません。
30代で自分の人生を振り返り、このまま安定した暮らしでいいのか?という疑問を持ったため、そこで、他の人と自分を比較し、他の世界も勉強し、興味があることを見つけられたため、夢を見つけられた。
これだけですね。
自分が人生をかけて達成したい夢を見つけられるか?
そのためには、最低限、好奇心を持って首を突っ込む、勉強する。
こうやって知識を身に着けることができれば、今からでも目指すべき、夢を見つけられるはずです。
夢を見るのに遅すぎるはありませんが、時間が使えるため、早いに越したことはありません。
特に今、無目的に生きているのであれば、夢を見つけられるように知識を広げ、行動してみてはいかがでしょうか?
それだけで、人生の過ごし方が大きく変わってきますよ!