身の丈に合った生き方なんかナンセンス!背伸びをして身の丈を伸ばしていこう!!≪假屋崎省吾の名言≫
いまのように世の中が混沌としていると、
「身の丈に合った生き方をすればいい」
と考えたくなる気持ちもわかります。
でも私は、いまの自分を基準にせず、
「背伸び」をすることをお勧めします。
そうすることで、
次第にそれが「身の丈」になっていくんです。
≪華道家/假屋崎省吾≫
自分の「身の丈」を正しく理解していますか?
自分の身の丈に合ったものを選んで生きていく、と考えてしまうとどうしても今の自分を基準にして考えがちになってしまいます。
自分にはここまでしかできないとか、これくらいの能力であると判断する。
つまり、
身の丈に合った生き方をしようという考え方は、結局妥協でしかない。
ということですね。
今の自分と、未来の自分を比較したとしたら、成長していないわけがありません。
体の身長はストップしていますが、頭の中身、精神的なものに関しては自分がとめない限りは成長が止まることはありません。
假屋崎さんの名言の通り、そうではなく、背伸びをする事。
これが大切になってきます。
背伸びをすることで、身の丈は伸びる。
精神的な成長という意味においては、背伸びをしない、つまり、現状維持をするというのであれば、成長は全くしていません。
なぜなら、それは自分自身がそこまでであるという限界を作ってしまっているからです。
今の身の丈には合っていないこと、
例えば、勉強なんかで言うならば今の内容が理解できているのであればさらに先の内容を勉強すること。
仕事であれば、与えられた仕事を遂行することはもちろんですが、他の人が行っている仕事を理解すること。
こうやって今の自分に積み重ねるように背伸びをしていけば、初めはできないかもしれませんが、段々できるようになる。
そうすることで、身の丈というのも伸びてきて、生き方も変わってきます。
落ちこぼれとか、仕事ができないと悩む前に。
一方で、自分は落ちこぼれだとか、仕事ができないとか、頭が悪いとか、いろんな理由であきらめる要素っていうのは、たくさんあります。
現状も満足にできないのに、さらに上なんかどうやって目指せばいいの?って話です。
成長っていうのは、今の自分を超えられればいいんですよね。
だから、
今できない状態を少しでも解消する。
これも成長です。
今のことが満足にできていないのであれば、いったん振り返って、どこまでだったらできているか?を考え、少しでも近づく。
極論を言えば、中学数学が理解できないのであれば、自分はどこでつまづいたのか?を考え、例えば、九九でつまづいてしまっているとか、英語ができないのであれば中1の段階でつまづいてしまっているとか。
恥ずかしがらず、以前の内容を勉強する。
仕事も同じですね。
少しでも克服できたら、それは成長ってことです。
身の丈も少し伸びたということです。
現状で妥協するなんて全くもって勿体ない。
背伸びして自分の身の丈をガンガン伸ばしていきましょう!