友達の成功を祝福できてこそ深い友情!だけど、本当に心から祝福できますか…?≪オスカー・ワイルドの名言≫
誰でも友人の悩みには
共感を寄せることができる。
しかし友人の成功に共感を寄せるには
優れた資質が必要だ。
≪詩人、作家、劇作家 /オスカー・ワイルド≫
友達の悩みに対しては、親身に聞くことや、 分かる、といって共感することはできます。
友人の失敗や沈んでいること、ネガティブなことを聞くのって意外と楽なんですよね。
ただ、友情っていうのはさらに、
相手の成功や幸福を祝福する
これができてこそです。
相手の成功や幸せを心の底から祝うことができることが真に深い友情なんです。
相手の成功に対して心から祝福できますか?
転職をするって決めるのは、同窓会が多いんです。
周りが成功しているように見える(実際はちがくとも、うまくやっているようにみせるため)ため、自分は本当にこのままでいいのだろうか?と考えるからです。
隣の芝生は青いってやつです。
他人の成功や幸せに触れると、自分自身が不安になる。
友達という近い距離であればなおさら成功の話も聞くでしょうから、妬みなどの負の感情を抱きやすい。
相手を本当に心から祝福できるのか?
祝福できるというのは心の余裕、広さがあるということです。
それを持つことでより友情が深くなります。
では心に余裕を生むため、広くするにはどうすればいいんでしょうか?
自分なりの成功を掴むことが心の余裕を生む
相手の成功に対して心の余裕を持つ、心を広く持つなんか、結局
自分自身が成功する
これが一番ですよ。
自分自身が成功している、幸せであると自覚をしているからこそ、真に友達のこと、極論をいってしまえば他人のことを考えられるんです。
自分自身が満たされていないのに、他人を心から祝福できる人なんか世界にそれほどいませんし、ぼくはそういう人にはならなくていいと思っています。
自分も満たされ、相手を祝福する。
そっちの方がいいと思うし、人間として健全であると思います。
また、類は友を呼ぶと言います。
友達は基本的には自分と同じような思考の人が集まってきているはずです。
その友達ができて、自分に、あなたにできないはずがないと思いませんか?
相手の成功が心底祝福できないのであれば、自分が成功し、対等な立場になればいい。
それだけです。
親友の成功を祝福できないなんて…なんて自分を責める必要なんかありません。
それはまだ成長しきれていないだけ。
目的をつくり、成功すれば心から祝える日が来ます。
友人の成功や幸せを祝えれれば本当にいいことだと思いますし、そうなれた方がぼくも幸せだと思います。
でも、だからといって友達の成功や幸せを祝えなければ友情ではないのか?というとそうではないんですよね。
負の感情をコントロールするには自分自身に余裕がなければいけません。
嫉妬したからといったって、別にそれだけです。
それで友情は壊れません。
ただ、友情を深くするためには、自分も成功し、相手と対等な立場になること。
これで本当に相手を心から祝福できるようになります。