傷を負うのならばそれを活かさなきゃ損!原因の追究と対策。あなたはやっていますか?≪オプラ・ウィンフリーの名言≫
あなたの傷を知恵に変えなさい。
≪テレビ司会者・女優/オプラ・ウィンフリー≫
たった一言です。
しかし、とても重要なことです。
傷というのは切り傷や擦り傷などの物理的な傷ではなく、精神的な傷です。
精神的な傷というのは失敗です。
へこむようなことであったり後悔するようなことであったり。
精神的な傷を受けるのであれば、落ち込んだり気になったりします。
でも実際いくら悔やんでもしょうがない。
基本的にいくら気にしていても落ち込んでもそれが成功に転じるなんてことはまずないです。
では、どうすればいいか?というと、
その傷を糧にして、次、もしくは別の機会に活かす。
ということをやればいいんです。
真の原因の追究と対策
品質管理なんかではよく使われる言葉です。
「真の原因」、真因ともいわれますね。
トラブルが起こった際に原因だと思っていたものに対し、対策をたてても実は本当の原因が違っていたら意味がありません。
例えば、友達に嫌われたとして、自分としては口調が悪かったと思って、直したとしても、実は愚痴っぽいところだった、とか。
ですね。
真の原因を見つけ、対策を立てられれば、今後は同様の問題が起きないわけです。
さっきの例で言えば、愚痴っぽいところが嫌われている原因であることを突き止めればそれを止めれば嫌われなくなる。
という感じで。
※生理的に無理とか言われるときっついですが^^;
でもそんなこと言われるならわざわざ付き合う必要がないですね。
ですので、傷を負ったとして、真の原因を考え、対策を立てる。
これを繰り返していけば、自らの知恵となり、力となり、糧となります。
とはいえ、個人の傷で真の原因を見つけるのは困難です。
原因が一つとは限らないし、対策も一つとは限らない。
相手によっても違うかもしれない。
でも、だからこそ、真の原因を追究し、対策を立てようとする。
これが重要になっていきます。
営業で売るのを失敗したらなぜ失敗したのかを考え、例えば、商品の知識が足りなかったのであれば、知識をつけ、再チャレンジする。
それでも失敗したらなぜかを考え、原因をつぶしていく。
こうやってトライ&エラーを繰り返す。
繰り返せば繰り返すほど原因がつぶされていき、真の原因にたどり着く。
たどり着いた人が例えば会社のトップであったり、勉強の学年でトップであったりするんです。
勉強で言えば、どんな風に勉強してはいけないか?どう理解すればいいか?などを自分なりに解釈しているから効率よく、また、勉強も続けられたりする。
こういう風に原因を追究すればするほど、対策を極めていけばいくほど洗練され、成長し、成功に近づいていきます。
生きている限り、傷はどうしてもおってしまうものです。
だったらそれを活かせるようにしていけば、必ず、自分自身が成長し、成功に近づけますよ!