生きる目的とは、他人からあたえられるのではなく自分自身がつくったものでなければならないもの!≪夏目漱石の名言≫
人間の目的は生まれた本人が、
本人自身のために、
つくったものでなければならない。
≪小説家・評論家・英文学者/夏目漱石≫
自分が生きる目的って、明確に持っていますでしょうか?
目的を明確に持っている人、持っていない人というのは、仕事でもそうですし、プライベートでも行動が異なります。
目的がある人は、その目的を達成するために、ということを考えるため、行動も変わり、生き生きとしてくるので、なんとなく生きている人より、やることがはっきりしています。
何をするにしても、目的に向かうような行動をしています。
経営者で成功させるのが目的と考えているのであれば、どうやったら利益を上げられるか?上げるためには社員のモチベーションを上げる必要がある、ではどうやったら上がるか?などですね。
目的は持っていた方がいいですし、そして、その目的というのは、
自分がつくったものであるべきです。
他人から与えられたものをなんとなく、だなんてやっていたら中途半端にしかなりません。
自分自身がつくり、選んだものだからこそ、やる気が出て、達成させようとがんばれるんです。
目的は0からつくるものじゃなくてもいい。
とはいえ、目的を0からつくろうとすると大変です。
何を目指したいのか?ということを探すのが大変な人はかなり多いのではないでしょうか?
みんなが世界一になれるわけじゃないですから。
ですので、
与えられた目的を自分の目的につくり変える。
というようなやり方をしてみてはいかがでしょうか?
自分で目的を見つけられない、作れないというのであれば、他の人から与えられた目的を自分の人生の目的とする。
会社から与えられたものや親や友人などから与えられた物でもいいわけです。
親から医者になってほしいと言われた場合、何のために医者になるのか?自分の目指すべき医者は?などを考え、例えば、自然治癒を研究し、負担にならない治療を目指す医者になる。とかでもいいわけです。
親としては、安定した暮らしをしてほしいから、とか、家を継いでほしいからとかそれぞれの理由があるでしょうが、その中でも自分の目的を見つけ、つくっていけばいいだけですね。
また、そんな大それたものじゃなく、妻を幸せにするでも、出世するでもなんでもいいんですけど、なんでそれを目指すのか?を自分なりに理由だてることが重要ですね。
生きる目的は1つじゃない。
もう一つ重要なのは、
自分の生きる目的っていうのは
1つじゃない
ってことですね。
家族を養って幸せにクラスでもいいですし、自分自身が贅沢をするためでもいいですし、思い描いたことを成し遂げるでもいいです。
とにかく、複数あっていいんですよ。
じゃないと、成し遂げた後に燃え尽きたり、なんのために生きるんだ?とか悩んじゃうことになりますから。
特に、前述した会社から与えられた目的を納得して自分の目的に落とし込んだ場合であったら、会社から退職した場合、何も見当たらなくなっちゃいますよね。
そして、選んだたった1つの目的がどうしても達成できないものであった場合の喪失感は半端ないものになってしまいます。
ですので、目的は一つじゃなく、複数持った方がいいです。
最後に、人生の目的は段々とつくられるものが大多数ですから、焦る必要はありません。
例外的に幼くして見つける場合も有るでしょうが、ほとんどが経験を積んでからです。
色んな経験をして、自分なりにマッチした目的がきっと見つかるはずですので、焦らず、つくっていきましょう!
つくれれば、あとはその目的を達成するためにはどうするか?考え、行動するのみです!!