他人に興味を持てば成長する?!いいところも悪いところも学ぶ意識を持とう!≪エリック・ホッファーの名言≫
他人を見て何をすべきかを知る者もいれば、
何をすべきでないかをする者もいる。
≪社会哲学者/エリック・ホッファー≫
他人とは生きた教科書です。
成功している人からは当然、自分が何をすべきかを学ぶことができます。
そして、失敗をした人からは何をすべきでないかを学ぶことができます。
他人の経験から、自分に落とし込むことにより、成功者が何をしているか、それをまね、実践していくことにより、成功に近づくこともできます。
逆に、他人が経験している失敗をし、その失敗を避けることにより、成功へ少しだけ近づくことができるようになります。
だから、あこがれの先輩、上司から学ぶこともあれば、自分が嫌っている、またはあまりうまくいっていないと思われる先輩、上司からも学ぶことができるわけです。
つまりは、
学ぶに値しない人なんかいない
ということです。
学ぼうとすればみんなから学べるわけですね。
いいところだけじゃなく、悪いところも含めて、学ぶ対象です。
誰からでも学べることを意識する。
この意識は、非常に重要になります。
なぜなら、この意識を持つことにより、他人に興味を持ち、どこが自分に参考になるかを考えられるようになるからです。
興味を持たないというのはもったいない。
興味を持つことにより、いいところであるにしろ、悪いところであるにしろ、学ぶべき点が見えてきます。
だからこそ、誰からでも学べることを意識し、他人に興味を持つようになりましょう。
世の中、他人から学べるものが強い。
自分一人で学んで成長することと、他人から学び、成長すること。
成長するスピードはどちらが速いでしょうか?
言わずもがな、後者です。
さらにいうなれば、
学ぶ人が多ければ多いほど成長スピードは速くなっていきます。
一人から学ぶより、二人、二人より三人、のようにですね。
別に先生を増やせというのではなく、学ぶべき対象が増えるほどということです。
ライバルがいればライバルがいないよりは学ぶことは増えるだろうし、友達や、歳下からだって学ぶことはできます。
要は、学ぼうとするかしないかです。
学ぼうとすれば、自然と学ぶ対象は増えていき、その分成長も速くなるはずです。
ある意味、他人から学ぶのは近道です。
そして、過去の人を超えられるポイントはここにあります。
例えば、スポーツで、以前は絶対に破られるはずがないと思われた記録であっても、一つの要因としてトレーニング方法の進化により、現在打ち破られているものが多々あります。
これは、他の人のトレーニングのいい部分、悪い部分が学ばれ、いい部分は取り込まれ、残り、悪い部分は淘汰され、より効率的に体を鍛えられることになったからということが挙げられます。
昔は当然のように行われていたウサギ跳びなんか、トレーニングとして今やっている人はいませんもんね。
これも体に悪い、非効率的であると、淘汰されたものの一つです。
このように自分自身も他人からいいものは取込み、悪いものは気を付ける、もしくはしないようにする、ということを繰り返し、ブラッシュアップをしていけば、より効率的に成長することができ、あこがれのあの人を超えることだって夢じゃありません。
他人からいかに学べるかによって、成功への道のショートカットに繋がるので、自分一人で根性を持ってやるというよりも、世の中、他人に興味を持って、他人から学べる人間が強く、成功する可能性が強いということになります。
いいところも悪いところも全部ひっくるめて学ぶ対象として、自分を成長させるスピードを上げていきましょう!
そのためには、どんどん交友関係は広げていけるといいですね。