仕事ができない社畜が仕事ができるようになるための方法を模索する日常

仕事ができないぼくだから、仕事ができるようになるためにいろいろ考えているので、それをつらつらと。目指せ脱社畜。

苦労は良薬!自分にとっても育てられる人にとっても成長をするためには苦労を乗り越えよう!!≪斎佳宏の名言≫

人の心の痛みが分からなければ

人の上には立てない。

≪及川卓也の元上司/斎佳宏≫

 

のらりくらりとうまく立ち回り、出世する人、上に立つ人というのは苦労を知りません。

 

苦労を知らない人である場合、部下や、自分の下に付く人が何に躓くか、苦労をするかということを想像するのが難しいです。

 

人の心、気持ちが分からない人は、上に立つべきではありません。

もし、立ったとしてもそのさらに上には登れなくなってしまいます。

 

なぜなら、他の人をうまく成長させることができないから。

 

他の人を成長させられない人を上に立てていても仕様がないので、成長をさせることができないのであれば、その人は上としては不適格、となります。

 

 

逆に、下に付く人の心の痛みに対して、自分なりに理解をしようとし、分かった上で、教える、伝えるということをすれば成長しやすくなるし、成長をさせたということで評価もされやすくなります。

 

そういう意味では、苦労をした、という経験は非常に得なわけです。

わざわざ知ろうとしなくても何に苦労しているのか、躓いているのかわかるからです。

 

例えば、数学ではじめは分からなかったけど、勉強したらわかるようになった人と、初めからなんとなくわかった人だと、初めからわかっている人はどこが難しいのかわからないですよね?

 

勉強したらわかるようになった人はどういう風に考え方を変えればわかるか、学んだはずです。

 

苦労は人を育てるための良薬

 

良薬口に苦しと言いますが、苦労も良薬となることが多いです。

 

前述したように、苦労をするほど、他の人に伝える際、教える際、有利に働くからです。

 

苦労した人の気持ちもわかるし、苦労の経験からその苦労の乗り越え方が分かる。

さらに自分が経験したことがない苦労に対しても、その人の気持ちになって考えようとする。

 

自分の気持ちが分かる、自分の気持ちを分かろうとしてくれる。

こんな人に、人は惹かれるし、ついていきたいと思われます。

 

 

だからこそ、今が出来が悪いなんて気にしない。

 

 

周りにはもっと出来がいい人がいるかもしれないし、うまく立ち回っている人がいるかもしれない。

 

だけど、気にしない。

焦らない。

 

苦労を知って、その苦労を克服したあなたの方が未来では今の周りの出来がいい人よりも苦労を知っている分、評価されやすくなるからです。

 

 

 

人生、いかに苦労を乗り越えてきたか。

苦労を乗り越えた分、人の痛みは自分で感じた分、理解ができるようになります。

 

再度繰り返しますが、苦労は良薬です。

自分の成長にとってもいいですし、未来の貴方の下に付く人にとってはさらに良いものです。

 

自分のことだけをやって成功する人はいません。

いかに他人のために動けるか。これが評価される対象であり、成功のカギとなります。

 

今、苦労をしているかもしれませんが、どうやって乗り越えるか、そして、どうやって乗り越えたか、それを自分の血肉とできるように踏ん張ってみて下さい!