仕事ができない社畜が仕事ができるようになるための方法を模索する日常

仕事ができないぼくだから、仕事ができるようになるためにいろいろ考えているので、それをつらつらと。目指せ脱社畜。

他人を変えるより自分を変えろ!自分が変わるために考えるべきこと。≪トルストイの名言≫

すべての人は世界を変えたいと思っているが、

自分を変えようとは思ってはいない。

≪作家/トルストイ≫

 

 

会社がやだなぁとか、学校がやだなぁとか。

もっとごく身近な事を言うのであれば、上司がいやだとか、

友人のこういうところを直してほしいとか。

 

世界というと話は大きいですが結局人は、

自分以外のことが変わってほしいと願います。

 

他の人を変えるのは、とても簡単そうに見えて、難しいものです。

 

 あなたにも経験がないでしょうか?

 

皿洗いをしない人に、皿を洗ってというとその日は洗うけど、何日か経つと洗わなくなってしまった。

 

部下に話はメモを取るように、といっても取ってくれない。

 

口癖を直すように伝えても、直さない。

 

など。

 

全く同じでなくても同じような経験はあるはずです。

 

自分が意図するように周りの人を変えるのは非常に難しいものです。

なぜなら、その人にも意志があるから。

 

でも、周りが変わらないと世界(身近な生活空間も含めて)は変わらないのでしょうか?

 

そんなことはないんです。

 

もっと簡単に世界を変える方法があります。

 

 

それは、自分を変えることです。

 

 

自分を変える。

 

なぜ、自分を変えると、世界が変わるのでしょうか?

 

それは、

 

 

自分が変われば見る世界が変わるからです。

 

例を挙げてみましょう。

 

部活でうまくなってレギュラーになった自分と、補欠のままの自分。

 

優勝した場合と、1回戦で負けた場合。

 

見える景色が異なるはずです。

成し遂げた自分自身への自信や余裕による、他の人への接し方、

部活へののめりこみ方。

他人からのあなたへの接し方や感情も変わってきます。

 

仕事でも一緒ですね。

成果を出した場合と出さない場合。

売れた場合と売れなかった場合。

 

これだけで同様に変わっていきます。

 

もっと単純に言えば、落ち込んだ時と気分が高揚している時、

他人や自分に対する感情も変わってきますよね?

 

落ち込んでいる時は、「なんて自分はダメなんだ」と思っていて、他の人を見ても暗く感じる。

高揚している時は、「何でも来い!」と思い、足取りも軽く、周りの人にも明るく振舞える。

 

こんな感じで、

自分が変われば自分が見える世界が変わるんですよ。

 

そして、自分を変えるのなんか他の人を変えるより簡単。

 

だからこそ、自分を変えた方がいいんです。

 

自分を変える方法

 

 

自分を変えるためにどうすればいいか?

 

具体的な方法として、

 

①自分の長所と短所をメモにしてあげる。

②自分がどう変わりたいかを考える。

③具体的に何をすれば変われるか方法を考える。

④①~③を含め、行動する。

 

以上4点!

 

①自分の長所と短所をメモにしてあげる。

なぜメモか?

頭で思い浮かべるだけなら必ずあなたは忘れるからです。

 

忘れるのは人間だからしょうがないんです。

私だって忘れますし、天才と呼ばれる人間だって忘れますよ。

なので、思いついたものをメモにしておけば忘れても大丈夫。

ということです。

 

さらに、メモにすることによって、視覚で自分の長所と短所を

とらえることができ、より、自分の中で意識ができるようになります。

自分が意識できるのとできないのでは、行動に大きく差が生まれますので、

気を付けてください。

 

ダイエットでも、なんとなく太ったな、痩せなきゃな。と思うよりも、

体重計に乗って、この体重ならあと5㎏痩せなきゃ!と思うのとは

全く違いますよね?

だから、メモによって明文化し、意識することは重要なんですよ。

 

 

②自分がどう変わりたいかを考える。

短所も長所もわかった上で、どうなりたいか考えましょう。

短所をなくしたいのか、長所を伸ばしたいのか。

 

具体的に言えば、

もっと人と気さくに話せるようになりたいのか、

営業成績を上げられるようになりたいのか、

はたまた、勉強をすることができるようになりたいのか。

 

どのように変わりたいか、ゴールを決める工程となります。

ゴールが分からなければ、行動なんかできないですよね?

 

マラソンなんかでゴールが分からなければただの苦行になってしまいます。

 

 

③具体的に何をすれば変われるか方法を考える

ゴールを決めても方法が分からなければ何も意味を成しません。

 

①の例では、きさくに話せるようになるという目標に対し、なにをすべきか、

考えなかったらいつまでたっても変わりません。

 

きさくに話せるようになるのであれば、例えば、短所で、

「人見知り」という項目があった場合。

 

セミナーの集まりで知らない人たちと話し、話すことに慣れる。

⇒慣れた後は、気さくに話せる人と、自分の違いを分析する。

 もしくは、気さくに話せる人にコツを聞く。

⇒分析した結果、聞いた結果を試す。

 

などです。

まずは自分ができるところを見定めて目の前のことから一歩一歩ステップにして

取り組んでいきましょう。

 

④①~③を含め、行動する。

何をおいてもここに集約されるわけですが^^;

 

結局①~③、頭を使って変わることを決めたとしても

行動しなければ意味がないです。

 

だからこそ、③の段階で、自分が出来ることからステップとして方法を

組むことが大切です。

 

変わるために、ハードルを高くしてもしょうがない。

まずは、自分が超えられそうなハードルを準備し、行動できるようにしてください。

 

1歩でも行動できたら、それが経験となり、それだけでも見える世界が変わってきますよ!

 

例えば、今まで平日に勉強をしてこなかった学生が、30分だけでも勉強しただけで

30分前にはなかった知識が入っているはずですよね?

これだけで30分前の学生よりも100点に近づいているはずです。

 

人見知りの人が、勇気を出して、他の人に話しかけると、話しかける前と

後では、人に話しかける怖さが若干ですが和らいでいるはずです。

 

このように1歩の経験を積み重ねることで自分を変えることができます。

まずは1歩から。

 

自分を変えたいあなたも1歩踏み出してみて下さい!