決断に完璧はない!だからこそ、自分がした決断は最善だ!!≪アーニー・J・ゼリンスキーの名言≫
どんな問題にも、
完璧な決断はないと
知るべきです。
≪作家・コンサルタント・講演家/アーニー・J・ゼリンスキー≫
一見、上司や先輩など上の人の立場の人が下した決断は完璧であるように見える場合があります。
が、
どんな決断であれ、完璧ということはありません。
これは念頭に置いておくべきことですね。
結局、その時の決断が正しいかどうかなんて言うのはどうやったってわからないものです。
AとBという決断があったとしても、Aを選んでしまったらBという決断を選んだ際の未来は見えない。
Bを選んでしまったらAの未来は見えない。
もしかしたら、選んでいない方が良かったかもしれないですが、逆に悪い場合ですらあり得てしまいます。
ただ、その時の決断を行った際の責任を取るために会社ではリーダーがいますし、自分の決断には自分が責任を持つべきものになるわけです。
その決断が完璧ではないにしろ、正しいとか、成功であると判断されれば、評価もされていきますし、自分であれば自信もついていきますよね。
自分の決断は最善だ。
決断に対しては完璧ということはありえません。
だったら、決断に対してどう考えるべきか?
最終的に自分が選ぶ決断を信じること
ですね。
つまりは、後悔しないことです。
例えば転職をしたとするのであれば、転職しなければもっといい未来があったのではないか?
とか考えても完全に無意味です。
その時間は戻ってこないし、今を生きているのですから、後悔したってしょうがない。
今をよりよくするためにどうするか?を考えた方がいいですよ。
今よりも、また、過去よりもよくなれば、さっきの転職で言えば転職をして正解になりますし、そこで、努力もせずただ、転職をしなければよかったと考えていても前には進めません。
だからこそ、自分がした決断を強く信じる。
完璧な決断なんかないんだから、自分がした決断は最善である。
と信じ切って突っ走る。
決断によって苦しい思いをしたのであれば、その苦しい思いをしたのも経験だし、さらにそれを乗り越えることができれば素晴らしいです!
最善であると信じることができ、自分の決断に対して、自分で責任を取るのであればさらに向上させようと考えるはずですね。
決断は自分に問いかける。
とはいえ、全く後悔しないという決断をするためにはどうすればいいでしょうか?
何でもかんでもただ単に決断をしたってどうしようもありませんよね?
決断をする際は、多くの自問自答をする。
例えば、勝算のないギャンブルのためにお金を借りたってしょうがない。
そんなのは、決断ではなく、快楽にただ流されているだけです。
ではなく、今現状に課題を抱えて何とかしなければいけないのであればどうやったらうまく行くか?
本当にそれでいいのか?
それだったら自分は納得できるのか?
それが自分のやりたいことなのか?
など。
このようにできる限り自問自答をします。
自問自答が決断に対する自信を作ります。
慎重に考えた決断であり、その中で、失敗と思われるような結果になったとしても、慎重に考えなければもっとひどい結果になっていたかもしれません。
他の選択肢はどうやって、「かも」という言葉が付きます。
だったら、その決断を最善とし、さらにいい方向に持っていくように自分がさらに得た経験から吟味を重ね、慎重に決断をくだしていくようにしていきましょう!