仕事ができない社畜が仕事ができるようになるための方法を模索する日常

仕事ができないぼくだから、仕事ができるようになるためにいろいろ考えているので、それをつらつらと。目指せ脱社畜。

教え方のコツ。人や自分をうまく成長させるためには??≪老子の名言≫

 人に魚を与えれば一日で食べてしまうが、人に釣りを教えれば一生食べていける。

≪哲学者/老子≫

 

 

お腹が減っている人に魚を与えてしまえばその場は良いかもしれませんが、その人のお腹はまた減ります。

 

釣りの方法を教えればその人は次お腹が減った時には、自分で魚を釣って食べます。

誰にも頼らずに。

 

 

魚というのは答え、釣りというのはノウハウですね。

誰にも頼らずにというのはポイントです。

 

 

 

結局、教えられる側にとって答えをそのまま教えてもらうというのは一番簡単で、手っ取り早いです。

 

しかし、答えだけを聞くと、再度同じ問題に直面した時、また、他の問題にも直面した時、考えず、同様に答えを求めるだけの人間になってしまいます。

 

 

これは非常にもったいない。

 

 

人間というのは通常、考えることができる動物であり、考えることにより、その人の価値が磨かれ、成長していきます。

 

 

教える側の考え方は?

 

 

 

教える側は教えられる側の今後を考えてあげなければなりません。

ただただ、答えを差出し続ければ、考えるのをやめ、すぐ頼ってくるようになります。

 

仕事で言うなら、先輩や上司にすぐ答えを聞いてきて、成長せず、

時間だけを削る存在になってしまいます。

 

 

そして、

人にうまく教えることは、自分にとってプラスに働きます。

 

 

仕事の場合、うまく教えることによって

  • 教える側の信頼が上がる。
  • うまく部下が育てば周りからの評価も上がる。
  • 部下が育つことによって自分の仕事が減る。
  • うまく教えることによって知識が高まる。

 

だから、教える側は教えられる側のことを親身に考えて教える必要があるんです。

 

 

教えられる側の考え方は?

 

 

 

 

さて、この名言、教える側への注意にも感じますが、

そのまま、教えられる側への注意にもなります。

 

自分を成長させたいのであれば、ただ答えを求めて人に聞くのではなく、今度同じ問題に直面した時に自分で解決するために何を聞けばいいか?

 

これを考えなければ自らの成長はありません。

 

 

自ら甘えを捨て、どれだけ貪欲になれるか、常に成長を意識して、教えられる側も気を付ける必要があります。

 

もし、教える側が答えだけを突き付けようとしてくるのであれば、

絶対に方法を聞くようにした方が良いです。

そちらの方が双方にとって良い目を見ることができるのですから。

 

 

自ら成長をしないと、人生つまらないものになります。

結局誰かを頼らなければ生きていけないものになります。

 

会社なら評価は上がらないし、学生なら自分が望む姿になんかなれません。

それほど成長は大切になるので、是非心がけてください。

 

 

 

いかがでしょうか?相手を思って答えを教えても、実は相手のためになっていない。

なんていうことは多々あります。

 

本当に相手やさらには自分のことを考えるのであれば、方法を教えていった方が良いことはわかっていただけたでしょうか?

 

一つ付け加えるのであれば、ノウハウを教える、だけでは動いてくれない、覚えてくれない人がいます。

 

どうやったら、その方法を聞いてその人がうまく動けるか、これを意識して教えていくといいと思います^^