人間関係を良好に保つために悪感情のコントロールをしよう!≪エイブラハム・リンカーンの名言≫
直接会って話すのが、
お互いの悪感情を一掃する最良の手段である。
≪政治家・アメリカ合衆国16代大統領/エイブラハム・リンカーン≫
人は、悪感情を持っているとき、一人で考えると想像の中で悪い方へ悪い方へ考えてしまいます。
人のことを嫌っているとき人とケンカをしたとき、本当は相手はそんなことを思っていない、考えていないのに邪推してしまいどんどん相手のイメージが悪くなってしまいます。
あなたにも経験はないでしょうか?
でも、結局直接話してみたり、問いただしてみたりすると、自分の思い違いだった、なんかよくあることです。
つまりは、自分の想像なんかあてにならないので、直接確認してしまった方が確実だし、早いということですね。
悪感情におぼれると人間関係を一層悪くする。
基本的には、
相手を嫌えば自分も嫌われるものです。
自分は嫌っているけど相手には好かれていたい。
そんな都合のいいもんはないですよね?
自分が嫌いになってしまえば、初めのうちはばれないかもしれませんが、態度に現れたり、悪口を言ってしまったりとなり、相手が自然と離れていきます。
嫌い、苦手、という悪感情は、前述しましたが、自分一人で考えているとさらに悪い考えへと膨らんでいきます。
さらに良くない方向では、他の人への愚痴となり、悪感情を広げていってしまいます。
悪感情が広がれば広がるほど、膨らめば膨らむほどその人の印象は当然ながら悪くなります。
それが誤解であったとしても。
自分の中で悶々と抱えているうちに曲解してしまうので、悪感情は事実から外れてしまう可能性が高いです。
例えば、本当は親切心でフォローをしてくれているのに、この人は自分を見下しているとか思ってしまう、などですね。
本当の気持ちなんか互いに話してみなきゃわかりません。
テレパシーができない限り話さなきゃうまく意思疎通なんかできないんですから。
悪感情を持ってしまったら、まずはそれを解消させるべく、冷静に本心を確認しましょう。
感情的になってしまったらただのケンカになってしまいますからね(^^;)
悪感情なんか持っていても自分にとってストレスにもなるし、相手や周りにもいい印象は与えないので持っていてもしょうがないものなんですよね。
人間関係はスッキリと
嫌いなら嫌い。
苦手なら苦手。
互いに腹を割って話したとしてもどうしようもない場合も有ります。
例えば、生理的に無理とか、話し方とか、振る舞いとか、直しようがない場合ですね。
ただ、気を付けなければならないのは、
悪感情を膨らませないこと。
これに尽きます。
好きならその好きという気持ちを膨らませていけばいいんですけど、悪感情はそうはいかない。
嫌いな人がどんどん嫌いになって、苦手な人がどんどん苦手になって。
その膨らみは歯止めが効かなくなってしまいます。
そうなった時にいいことがあるならまだいいのですが、
どう考えても人間関係を悪化させるもの以外の何者でもない。
だからこそ悪感情を抱いてしまい、いくら話してもその気持ちが改善されないのであれば、悪感情を膨らませないようにシフトする。
具体的に言えば、ちょうどいい距離を置く。
上司が苦手であるなら飲みにはいかないけど仕事上では話す。
嫌いな人が同級生なら近づかない。
極論かもしれませんが、こうやって自分にとってちょうどいい距離感を作ることで、悪感情が膨らまなくなるので、ストレスも抱えなくなるし、周りの人も愚痴を聞く回数が減る。
間違いなくプラスの効果になります。
人間関係は広い方がいいものではあると思いますが、そんな無理をするものではありません。
自分なりに人間関係をスッキリさせいい人間関係を築いていけるようにしましょう!!