リスクは自ら背負って目標を達成させよう!リスク克服の効果とは??≪孫正義の名言≫
公言して達成を目指す方がリスクは高いが
公言すべきだ。
≪実業家・資産家・ソフトバンクグループ創業者/孫正義≫
リスクを負うことを人は嫌います。
リスクを負うことで追いつめられてしまうからです。
ただ、わざと公言をして、リスクを負い、追いつめられるべきだ、と孫正義さんは名言としてつたえています。
それはなぜか??
公言というリスクを背負うことにより目標を達成する可能性があるからです。
人はある程度プレッシャーがなければ動くことができません。
例えば、テストであった場合、中間テストよりも受験勉強の方が頑張りますし、頑張れますよね?
仕事であっても昇進がかかっていると5年目のノルマへの取り組み方と新入社員のノルマへの取り組み方は前者の方が取り組みが必死になるはずです。
この両方の例での共通点はプレッシャーの量、重さであり、失敗した際のリスクの差と等しくなります。
そして、どちらが結果が出やすいかと言えば(成功する、しないに関わらず)プレッシャーが大きい方、つまり、リスクをより背負っている方になります。
リスクを克服した先にある「もの」。
というわけで、リスクは少なからずあった方がいいわけです。
だったら、リスクを恐れず、というよりも、
リスクを恐れるのであればこそリスクを背負うべきなんです。
恐れないリスクなんかリスクじゃないですからね。
失敗したらみんなに笑われるもとか、上司からの評価が下がるかもとか。
そういう風に恐れるがゆえにリスクを背負ってしまえばいい。
なぜなら、リスクを克服した先には
リスクと真逆のことが待っているから
つまりは、上司から評価が下がるかもと思うのであれば、評価は上がるし、笑いものになると思うのであれば褒められたり、認められたりします。
リスクは背負えばより、リターンは大きいんです。
リターンを大きくもらえない人はどうしても成功できる可能性なんか少なくなります。
ちまちまリスクを負わずに人の顔を伺った仕事しかできないのであれば、それなりの結果しか出さず、結局大きな結果を残した人をうらやましく思う。
こんな人生が待っています。
自分がリスクを冒す勇気もないからなおさらうらやましい気持ちは大きくなります。
だからこそ、リスクは負うべきですし、孫正義さんがお伝えしている公言というのはとても簡単なリスクを背負う方法、つまりは評価を上げる方法なんです。
自らが何をやるのか、目標にするのかを公言することによって、何をしているのか周りに明確に認識させ、認識させることにより、達成した際には、評価がされやすくなります。
公言せずに達成したとしても、認識している人が少ないものですから、評価は公言した時よりも少なくなってしまいます。
さらに、前述した通り、リスクを背負った方が、追いつめられ、成功や達成する確率が高くなります。
だからこそ、公言するリスクというのは、リターンを大きく、成功・達成する確率を高めてくれるものなので、背負った方がいいんです。
是非、今からでも自分の目標を達成するため、その目標を周りのだれでもいいので公言してみてください!
ただ、その公言は本気であること、これが大前提です。
アイドルと結婚するとか、ノーベル賞を取るとか、冗談半分に言ってもしょうがありません。
あくまで本気で公言をして、本気で打ち込める目標。
このような目標に対して公言を使い、達成させてください!