妥協は大切!妥協によりスピードが速くなりこなす量も多くなる!!≪フォンテーヌの名言≫
できるだけ妥協するのがいちばんの利口者。
欲ばりすぎると損をする。
≪詩人/フォンテーヌ≫
完璧主義者って意外と多くいると思っています。
こうでなくてはならない。
こうしないと達成したことにならない。
こうじゃなきゃできない…
なんて。自分も思い返してみると、完璧主義な部分は多く感じます。
資料を完璧に仕上げようと考えること。
報告した際、突っ込みをくらわないように考えること。
文章を少しでもよく。
でもでも、そういった完璧主義はスピードを鈍らせる欠点があります。
つい最近では、折り紙で鶴を折るのに一つ一つ丁寧に仕上げようとしたら恐ろしく時間がかかってしまいした…
当然、完璧主義が悪い、とは言いません。
だけど妥協だって悪くないんです。
何を目指しますか?
はい、ということで、何を目指すのか?
ココが重要です。
完璧というのは、人によって定義が違うんですよね。
自分にとって完璧であったとしても、他人にとっては完璧でないっていうのは往々にあります。
ピカソの絵だって、美術家や画商からしたらすごいのかもしれませんが、素人目にはすごいように感じられない。
音楽でも好きな人もいればアンチもいます。
さっきの資料でも自分が完璧だと思って提出しても、上司から見たら修正点ばかりだってりもします。
主体的な評価を自分で下すことはできますが、絶対的な評価を下すことはなかなか難しい。
他人の目を通して、つまり、相対的に評価をされることが多いからです。
だからこそ、妥協をすることも必要となります。
自分の知り合いには、資格試験を合格点が60点であるならば60点ぎりぎりを目指して勉強し、余った時間を他の時間に充てるという人がいます。
その人の凄いのは本当にそのバランスを考え合格点を取ることではあると思いますが、一生懸命100点を取るように勉強はしたりしません。
賛否両論あるにしろ、資格を取るという目的であるのであれば、利口ではあるかと思います。
また、資料をクライアントに提出するために、上司の評価が重要であるならば、そこそこの状態までに仕上げて、意見をもらって修正。という風にした方が、上司が納得いくものが早く仕上げることができ、時間の節約になります。
さらに言えば、上司とコミュニケーションをとることにより、上司の好みを知ることができ、次回からは、上司に評価されやすい資料をより早い時間で作ることも可能になります。
結局、何を目指すのか?というところに戻るのですが、
他人が求めているものを作ることが大切なのか、はたまた、自分がこだわりにこだわっ
たものを作ることが求められているのか?
目的によって、完璧主義である必要もあり、妥協も必要であったりもするんですよね。
スピードって大事。
完璧主義になりすぎて、時間をかけすぎてしまうと、継続というのは本当に難しくなってしまいます。
時間は有限ですし、自分のモチベーションも時間がかかるほど下がりやすくなるからですね。
だからこそ、私としては、ある程度妥協し、スピードを上げて、取り掛かることをお勧めしたいです。
スタンスや仕事にもよるのかもしれませんが。
こだわりすぎてスピード落として、結果完成しないなんていうこともありますし、そんなんになったらもったいない。かつ、量は多いほど、人が評価をしやすいんですね。
また、量をこなすことにより、経験が増えていく。
そこで失敗をしていても失敗を積み重ね完成形に近づいていく。
そして、
あまり完璧主義だとスタートできないことも多い。
例えば、この道具がそろっていないからとか、自分の実力が足りないからもうちょっとあとで…なんていっていたらいつまでたってもスタートできない。
そんなところにこだわるよりもまずはやってみる。
それも妥協です。
自分に自信があって、自分のものは必ず評価されるぜ!なんて思っていて、さらに、それが本当に評価をされるのであれば、完璧主義を貫いた方がいいとは思いますが、その前に評価をされるところまで持っていく方が先です。
だったら量をこなし、経験を積んで、評価は何をすればされるのか?この経験を積んでから行動をした方がより、成功には近づくのが早くなると思いますよ!
完璧主義な部分を崩し、妥協できるようにしてみてはいかがでしょうか??