どんな時も前進を!ただし、状態によってスピードを変えましょう。≪中原誠の名言≫
前進できぬ駒はない
≪棋士/中原誠≫
将棋の駒には前進できない駒はありません。
人間もそうです。
前進できない人間はいません。
ただ、残念なことに、人間、後退もできてしまうんですよね。
後退している人間は前進できることを忘れてしまうことがあります。
落ち込んだり、ネガティブになったりしている時は、人間、どうしても前進ができなくなってしまいます。
もっと悪いことに、その度合いが深くなるほど、『自分はダメだ』と思い込むようになり、本当は前進できるのに、前進できることすら忘れてしまう。
こうなってしまっては、成長は絶対ないですし、ネガティブな状態で、周りからいい評価なんかもらえたりすることはないでしょう。
ただ、やはり、中原誠さんの名言の通り、どんな状態であろうとも、前進はできるのです。
ネガティブな状態でも、これを忘れずに、前進しようともがいてみたほうがなにかといい成長に結びつけることができます。
どんな時も前進するしか道はない。
人間、疲れた時、落ち込んでいる時などネガティブになり、歩みを止めてしまうことがあります。
ただ、歩みを止めてしまうと、周りから置いていかれ、ますます、状況というのは悪くなっていくことが多いです。
では、どうすればいいか?
前進を続けましょう。
前進を続けることで、何かしら結果に結びつくことがあります。
結果が出れば少しでも自信が付くかもしれない。
自信が付けば前進するのが少し楽になるかもしれない。
将棋の駒であれば『歩』が『と金』になるように。
前進を止めると、そんな進化や成長はありえません。
だからこそ前進はつづけた方がいいんです。
ただ、疲れている時、落ち込んでいる時は歩くスピードは今までよりもゆっくりでもいいです。
あくまでも自分のペースで。
心が沈んでいる時にそれでもがんばってスピードを上げていたりしたら、その負担で心が押しつぶされているかもしれない。
元気な時は思いっきりスピードを上げればいい。
元気がない時はスピードを落とせばいい。
前進を止めない限りは成長をしていくし、ゴールも近づいてくる。
そんなものだと思います。
落ち込んでいる時こそ、自分は前進をしていく!
心がけてみてください。