アイデアは新しく生まれてるんじゃなくてインプットから生まれるんです!≪森岡毅の名言≫
全てのアイデアは過去に自分が触れてきた
人様のアイデアの断片の組み合わせでしかない場合が多い。
≪USJ CMO/森岡毅≫
自分が新しいアイデアを思い付いた!と思ったとしても、その源泉は過去に自分が他の人のアイデアの断片からつぎはぎで合わせたものであることが多いものです。
自分よりも、先輩、上司のアイデアはすごいなと思うことがあると思います。
ただ、そのアイデアというのは、過去に経験をしたことであり、その断片からその人の考え方を作り上げているだけなんです。
つまりはあなたとそのすごいと思う人との差は、
経験
であるということが言えます。
あなたも経験を積めば同じ年齢になったり、同じ時間をすごしたころには同程度か、またはそれ以上のアイデアを出せる可能性があります。
インプットの重要さ
ここで、森岡毅さんの名言をもう一つ。
さっさと早く仕事を切り上げて
自分へのインプットを増やす機会をどれだけ作れるかが
実は重要なキャリアの差を生むことを
自覚したほうがいい。
≪USJ CMO/森岡毅≫
まさしく、です。
経験とはつまりは、インプットのことです。
インプットをいかに多くするかが優れたアイデアを生み出す源になります。
冒頭で述べている通り、自分が出すアイデアとはアイデアのつぎはぎとなります。
ならば、インプットを多くすれば多くするほどつぎはぎできる量が増え、その分、優れたアイデアに繋がるんです。
また、仕事をさっさと早く切り上げられるなら切り上げましょう。
仕事というのは基本的には専門的なことです。
その会社のこと、部署のこと、チームのこと。
それぞれの視点で考え、専門知識が物を言います。
社内やチームでしか通じない言葉なんかもあったりするんじゃないでしょうか?
ずっと残業をして、仕事一筋!もいいかもしれませんが、その分視点としては狭くなってしまいます。
解説なしに専門用語で、その専門分野とは異なる人と話は続けられませんよね?
だからこそ、視野を広めるために、自分の趣味であったり、飲み会であったり、セミナーであったり、本を読んだり、習い事を始めてみたりして多方面でのインプットをすることが重要になってきます。
そうすればつぎはぎできるアイデアの量が増えていきますからね!
まずは、仕事を早めに上がれるよう調整し、興味があることに首を突っ込んでみてはいかがでしょうか?
アウトプットの方法を学ぶ
とはいえ、インプットの量を増やしても活かし方、つぎはぎの仕方が分からなければ意味がありません。
針と糸と布という十分な道具を持っていたとしても縫い方が分からないのと同義です。
ではどうするか?
他の人からアウトプットの方法を学んじゃいましょう。
アイデアが豊富な人がいるならば、そのアイデアを聞いて、なぜそのアイデアを出すに至ったか?
過程を聞いてしまうんです。
おそらく、こんな失敗をした、とか、あるいは、あこがれの人がこんなことを言っていたからとか、何かしら理由があるはずです。
その経験談から学び、自分の経験に似たことはなかったか?
自分がこの場でアイデアを出すならどういうアイデアを出すのか?
と、自分に置き換えて考えてみます。
こういった思考トレーニングを繰り返すことにより、インプットされたものがうまくアイデアとなり、アウトプットされていくようになりますよ!
アウトプットできるようになれば、次はアウトプットしまくる練習です。
アイデアが湧いたらメモ、アイデアが湧いたらメモ、どんどん記録していきます(ただ考えているだけだと忘れていきますからね!)。
インプットは欠かさず、アウトプットの練習をしていけば誰よりもアイデアマンになれます。