運がいい、運が悪い。どちらか決めるのは自分自身?!≪中谷彰宏の名言≫
運がいい人も、
運が悪い人はいない。
運がいいと思う人と、
運が悪いと思う人がいるだけだ。
≪作家・俳優/中谷彰宏≫
自分は、運がいいと思っている人。
逆に運が悪いと思っている人。
あなたはどうでしょうか?
中谷彰宏さんが述べている通り、運がいい人、悪い人はいません。
運がいい、悪いを決めているのは
自分自身
です。
自分は運がいいから、大学に受かることができた。
自分は運が悪いから、大会前に走っていて怪我をした。
なんてことがあったりします。
ただこういうことも、運の良し悪しではなく自分自身がどう捉えるかによって変わってきます。
大学に受かったのだって勉強をしてきたからですし、大会前に走って怪我をしたのだって、ストレッチを怠る、バランスの悪い走りかたをしたなどの要因があるはずです。
この例のように、運だけの要因として片付けられる事象というのは世の中では意外と少ないんです。
さらに例を挙げるとギャンブルなんか、運じゃないかなんて言われてしまうかもしれません。
しかし、実はそうでもありません。
パチンコにしろ、競馬にしろ分析・研究・経験により、当てられる確率を高めることができます。(宝くじは確率に身を任せるしかないかもしれませんが、確率を真剣に考えれば、賭けることがばからしくなってくる確率です。)
何を運と捉えるかによりますが、運というのは自分自身ではどうにもならないと捉えられがちです。
だけど、自分自身の考え方によって運がいい、運が悪いが決まるのであれば、
運は自分の努力で何とかなる
と、捉えた方が生き方が楽になりますよね?
運が悪いと感じるその前に。
運が悪いと感じられている方は多いかと思います。
だけど本当に運が悪い事ばかり起こっていますか?
運が悪い人の特徴として、運が悪いなと思ったものごとばかりに目が行ってしまっています。
今日は叱られた、今日は躓いたなんていう風に、運が悪いと思われることばかり気づいてしまいます。
一方で、運がいいと思っている人は、運がいいな、と思うことにも目がいきます。
今日は褒められた、今日は体調がいい、なんて。
些細なことでも、運がいいと思えるもんです。
運が悪いと思っている人は、本当に、運がいいと思えることがないのか、思い返してみてください。
きっとそんなことはないはずです。
些細ないいことをどんどん積み重ねていけば、きっと「運がいい人」と思えるはずです。
まずは、運がいいなと思うことに目を向ける努力をしてみましょう!
自分の努力で「運がいい」を引き寄せる。
運に対するもう一つの考え方として、運を自分の責任にする。
ということも挙げられます。
前述したギャンブル、大学、走った時の怪我の例でもありますが、自分がいかに努力をしたかによって、結果が変わってきます。
望む結果が出なかったとしても、そこに対し、「運が悪い」と考えず、自分の努力が不足していた、不足していた部分を補って、もっとがんばろう!となれば、運のせいにはなりません。
逆に努力をし、望んだ結果を出せれば、それは運がいいわけと捉えるわけです。
自分が努力したんだから望んだ結果が出て当然、と考えず、「運がいい」と考えた方が、自分の人生は運がいいと、気が楽になります。
さらに、結果が出る度に自分は「運がいい」と思えるため、幸福度も増していきます。
もし、努力したんだから当然と考えた場合、自分が努力しても望んだ結果が出ないの時に、逃げ道がなくなり、「運が悪い」と考えてしまいます。
「運が悪い」と考えるとどうなるか?
自分自身のせいではないので、あきらめてしまう結果になってしまいがちです。
なぜなら、「運が悪い」と何をどう改善すればいいかわからなくなってしまうためです。
例えば、テストで失敗し、なぜ点数が低かったか?と考えたとき、運が悪かったとしてしまうと、考える余地がなくなってしまいます。
運のせいにせず、自分の努力不足にすれば、ここまで範囲をカバーするように勉強すればよかった、さらには、点数が良い人はどのように勉強していたのか聞いてみよう、など、様々な改善策や対策が考え付きます。
つまり、「運が悪い」と考えることは、原因の追究や改善に対して、考えることを放棄することと同義なのです。
ですので、努力をし、うまくいったときには「運がいい」、うまくいかなかったときは、努力が足りないと考え、「運が悪い」とは考えないように、行動してみましょう。
すると、あなたの人生は、「運がいい」ものときっとなるはずですよ。