あくびで疲れが取れる?!あくびの意外な効能とは??
名言は関係ないかもしれませんが、やはり、名言を実行するためにも、健康な身体、精神というのは必要不可欠なんですよね。
名言はにいくら心打たれたとしても、
結局実行しなければ何も意味がないわけです。
ということで、健康な身体、精神を保つために有効的な方法を紹介!
今回は「あくび」について、です。
健康になるためには、食事であるとか睡眠であるとか運動であるとか。
色々あるんですが、ぼく自身、おすすめしたいのがあくびなんですね。
なんでかって言えば、食べ物が偏ったり、眠る時間が不規則、運動ができないということになったりする中で、簡単にこなせるからですね。
あくびをすればすべて解決!なんていうことはありません。
しかし、疲れも眠気も取れる、目にもいい、人が見ていない中では思いっきりできる。結構万能な生理現象だったりするんでおすすめです。
あくびの効能は??
ということで、あくびの効能ってなんでしょうか?
ちらっと前述していますが、主に
・眠気を取る
・疲れを取る
・目に優しい
この3つでしょう。
実は、あくびは酸素不足がまねく生理現象というのがよく言われていますが、実は原因は分かっていません。
当然、眠いときにも出ますし、緊張している時、退屈している時にもでます。
ただ、それでもなぜ?という原因に対しては明確には判明していません。
その中でも効能ははっきりしているので、見ていきましょう。
あくびで眠気をとる。
あくびをすることで、顎や体、手足の筋肉が使われるため、脳にその刺激が伝わって、目が覚めることになります。
さらにさらに、あくびというのは意識すると分かると思いますが、あくびをする際は深く息を吸います。
これにより、血中の酸素濃度が上がり、より、身体を活動状態に持っていきます。
睡眠不足で眠かったとしても、あくびで覚醒し、カバーができます。
眠気がなくなると、体は動かしやすくなりますしね!
あくびで疲れを取る。
あくびは眠気を取るためだけではありません。
疲れすらとってくれます。
あくびによって血中酸素濃度が高くなることによって血行が良くなります。
血行が良くなることによって、身体の老廃物を追い出してくれます。
老廃物の一つが炭酸ガスです。
あくびで新鮮な空気を吸った後に、体の中にたまっている炭酸ガスという老廃物を吐き出すことにより、疲れが取れてきます。
つまりはたくさんあくびをするほど、血行がよくなり、疲れがどんどん取れてくるということになりますね。
あくびは目に優しい
最近はPCを使う仕事が増えてきました。
一日中PCとにらめっこという人もいますし、仕事で使わないにせよスマホやらゲームやらで目は酷使されています。
その中で、あくびをした時に出る涙というのは多くのタンパク質を含んでおり、目の栄養源となります。
ドライアイも防げますし。下手な目薬よりもよっぽど効果があるとも言われています。
ちなみに、あくびで涙が出る理由というのは、顔の筋肉が動くことで塁線付近にある涙が押し出されるためとのことです。
あくびはどのくらいだせばいい?
あくびが身体にいいのはわかったけど、そんなに効果を実感したことないよ!という人は多いでしょう。
それもそのはず、疲れを取るためには、
圧倒的にあくびの数が足らないからです。
1回や2回あくびをしたからといって、疲れや眠気は取れてくれません。
回数が多いほど効果的になってきます。
そして、できるだけ短時間で多くやった方が効果が出ます。
目安としては、1時間以内に10回以上ほどでしょうか?
可能なら1時間以内に20回ほどだせば驚くほど効果がでます。
自然に出るくらいのあくびの数じゃ、ほとんど目も覚めないし、疲れも取れないでしょう。
意識的に数をこなして初めて効果が実感できます!
ぼく自身が体感しています。
数にとらわれるんじゃなくて、眠気さめたな、とか、疲れ取れたなと思ったやめるような感じで行いましょう。
あくびを出す方法は?
じゃあ、意識的にあくびを出す方法は?というと、
単純に、口を大きく広げ、息を吸う。
これだけで結構出るんでます。
ただ、初めはすぐ出るんですが、回数を重ねると出にくくなります。
そうなると、下記の方法お勧めです。
アクビをする直前には軽く一息吐くのが常だから、まずそうしてから口を開き、意識を喉の奥、というより両耳を結んだ中心点あたりに置くのである。それだけ で後頭部が締まりだし、口がさらに開いて見事なアクビ一丁あがりとなるわけだが、ここで実際にやってみていただきたい。出ただろうか。意識の置き所を間違 えなければ必ずや出るはずである。
意識の置き所が大切です。
意識の置き所というと、実体験としては、疲れている箇所を意識すると出やすいですね。
ぼくの場合は背中や肩、首に疲れがたまりやすいので、そこに意識を持っていくと、でやすくなります。
まず仰向けになってリラックスする。ゆっくり両手をそろえて頭の上にあげ、正反対の足のつま先を下にそろえておく。そして上にあげた両手と下の足のつま先 を徐々に「伸ばして、伸ばして、さらに伸ばして、もう一度伸ばして」突っ張った状態から、突如力を抜いて、だらりと緩む。この時の刺激と弛緩を楽しみながら、また2、3回繰り返すと自然と大きなあくびが出て、同時に涙が出てきます。
緊張と弛緩を繰り返すということも身体にとっていいことです。
この方法を取ることで、身体がよりリラックスしようとし、あくびが出るのではないでしょうか。
最後に
あくびって悪のイメージが持たれやすいです。
上司の前や授業中、あくびをすると失礼にあたるからという理由ですね。
でも実は上記に挙げた効能があり、体にとっていいんですよね。
だったらかみ殺すばかりしてはとてももったいない。
だから通勤、通学中でも、休み時間でも、誰にも見られていない時間でもを使ってがんがんあくびをしていきましょう!
あくびを使って少しでも楽になってくれる人がいれば幸いです(^^)