困難から逃げたい!でも、本当に逃げてあなたは大丈夫??≪チャールズ・ケタリングの名言≫
嵐の中で船から下りることができたとしたら、
誰一人として大海原を渡りきることはなかっただろう。
≪発明家/チャールズ・ケタリング≫
継続し続ければ、いつかはゴールに着きます。
船のように、嵐のような困難があっても途中であきらめることができなければ、継続するしかなく、いつかは目的地にたどり着けます。
この継続というのは、なかなかに難しく、多くの人がゴールにたどり着く前にやめてしまいます。
取り組んだ当初のモチベーションを保つことができればどれだけ楽か。
「やってやるぞ!」
「必ず成功させてやる!」
なんて思って始めたことでも、時間がたつと、
「何んでこれを続けてるのかな?」
「飽きた」
「続けるのがしんどくなってきた・・・」
モチベーションが下がり、あきらめてしまいます。
ケタリングが挙げたように、船に乗ってさえしまえば、あきらめることは許されず、必死で困難(嵐)に対しても対策を打って、立ち向かわなければなりません。
継続できない人からすれば、このように強制的な状況であれば逆に良い機会かもしれませんが、世の中のことはそうではありません。
自分自身が続けるか、続けないかを決めることが多くを占めてしまいます。
継続するかしないか、自分が決める。
困難にぶち当たった際、
その困難に立ち向かうのか、逃げるのか、それを決めるのは自分自身です。
誰も挑戦したことがないプロジェクトだろうが、誰かがすでに成功している道であろうが、どんなことでも基本的には自分が決めます。
仕事で、どうしても自分の意に背くことであれば、その会社を辞めることも選択の一つですし、それでもやり遂げるのかも自分の選択です。
特に、今の時代は転職が以前よりもポピュラーで、簡単に行うことができるようになり、辞めるという「逃げる」選択肢が選びやすくなっています。
でも、しっかり考え、逃げた先に成功の道が見えており、そのために今以上の困難にも立ち向かえるようなプランがないのであれば、逃げることも無駄になるでしょう。
次の道へ行ったとしても、結局、また逃げるという選択肢を選びがちになってしまいます。
もし、困難に対し、立ち向かわないというのであれば、
その困難の代わりに何をするか?
これを明確にすべきでしょう。
その困難を乗り越えたとき、自分の未来がどうなっているのか?
その困難から逃げたとき、自分の未来がどうなっているのか?
当然、選ぶべきは、自分にとって良い未来です。
ただただ逃げたとき、何も考えがないのであれば、あなたの未来が良くなる、という可能性は低くなるでしょう。
分析を行い、何が自分にとって良い選択なのか考えた上で答えを出しましょう。
モチベーションが低くなった時にこそ対策を。
困難から逃げたくなる場合は、その仕事に対するモチベーションが低くなってしまっている時です。
前述したように、何のために続けているのか、飽き、しんどい、色々理由はあるでしょう。
ただ、モチベーションというのは上がり下がりの幅があります。
これは、誰だってそうです。
自分の目標であっても、モチベーションが常に高い人はなかなかいません。
時には投げ出したくなることもあります。
では、どうしたらいいか?
モチベーションが低い時にどう振る舞うか、決めておきましょう。
前もって決めておくこと。
そして、自分なりに、で大丈夫です。
モチベーションが低いときに行った決断は、ネガティブ思考なため、どうあがいても逃げの思考にしかなりません。
ですから、モチベーションが下がっている時にそれを考えたとしても、悪い選択になってしまう可能性があります。
だから、モチベーションが低い時こそ、「どうやったら続けられるか?」を第一に考えましょう。
そこは、自分なりに、で大丈夫です。
私の場合は、困難に陥った時こそ、それを考えないよう、早く帰り、早く寝ます。
ひたすら寝ます。
そうすると、頭が整理され、困難に立ち向かえるようになります。
人によってはひたすら好きな音楽を聴くですとか、好きな遊びをするですとか、色んな気分転換もあるでしょうし、逆に思いっきりのめりこむほどその困難に打ち込んで、目処を立て、自分自身を少しでも安心させる、という手もアリですね。
自分自身にとってなにがあっているかというのは考えてみたり、試してみたりしなければわかりませんが、困難にぶち当たった時、どういう風にしてその困難を乗り越えたのか?
記録し、モチベーションが下がった時にどう振る舞うか、自分なりに決めておくと、継続がしやすくなりますよ!
お試しあれ。